- きせい
- I
きせい【奇声】奇妙な声。 頓狂(トンキヨウ)な声。II
「~を発する」
きせい【奇正】奇襲と正攻法。IIIきせい【季世】末の世。 末世。IVきせい【寄生】(1)異種の生物が一緒に生活して, 一方が利益を受け, 他方が害を受けている生活形態。 害を受ける方の生物を宿主という。 内部寄生と外部寄生とに大別される。(2)自分で生活できずに, 他の者を頼って生活すること。Vきせい【希世・稀世】世にもまれなこと。 世間にめったにないほどすぐれていること。 希代。VI「~の英雄」
きせい【帰省】夏期休暇などに, 故郷に帰ること。 故郷に帰り父母の安否を問うこと。 帰郷。 ﹝季﹞夏。VII「~バス」「親を~する/ヰタ・セクスアリス(鴎外)」
きせい【旗旌】はたとのぼり。 旗幟(キシ)。VIIIきせい【既成】すでにできあがっていること。IX「~の事実」
きせい【既済】⇒ きさい(既済)Xきせい【既製】商品などが, 注文によってではなく前もって作ってあること。 レディー-メード。XI「~服」
きせい【期成】物事の成功や完成を強く期すること。XII「校舎新築~会」
きせい【棋勢】囲碁・将棋の勝負の形勢。XIIIきせい【棋聖】囲碁・将棋の達人。XIVきせい【機制】しくみ。 機構。 メカニズム。XVきせい【気勢】意気込んだ気持ち。 勢い。 元気。「~をそがれる」「~があがる」
~を揚(ア)・げる仲間が集まって, 意気盛んなところを見せる。XVIきせい【祈誓】神仏に祈って, 心に誓いを立てること。 願立て。XVII「神前に~する」
きせい【祈請】神仏に祈って, 加護を請うこと。XVIIIきせい【規制】(1)規則によって物事を制限すること。「自由な行動を~する」「交通~」
(2)物事をなす際に従うべききまり。 規定。XIXきせい【規整】規律を立てて物事を整えること。XXきせい【規正】規則に従って悪い点を正しく改めること。XXIきせい【記性】記憶力。「~があつて, 書を善く読んだ/渋江抽斎(鴎外)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.